東北のお酒を応援しよう!
昨日のテレビなどの報道を見て、余りにひどい目を覆いたくなる惨状に驚いています。
あの街の人々は大丈夫なのか?あの病院の屋上で救助を待っている人たちを早く助けてあげて欲しい。
いつもお世話になっているあの酒蔵は大丈夫なのか、蔵の人たちは元気なのか?
居ても立ってもいられない気持ちでいっぱいです。
出来ることなら今すぐにでも飛んで行って何かお手伝いをしたい!
16年前の阪神淡路大震災の時を思い出します。
大阪から酒屋の友達3人が地震の二日後長時間かけてリュックに水や食料を持って駆けつけてくれました。
その優しさに、感激し感謝したことをつい昨日の事のように思い出しました。
そして「今、私に出来ることは何か?」考えました。
今酒屋として出来る事は、いつもお世話になっている酒蔵のお酒を出来るだけ売ってあげること。
酒蔵は、お酒を売る事でしか再生しません。
阪神淡路大地震後の灘の酒蔵の窮状を目の当たりにしてきた神戸の酒屋として強く思います。
皆様、何かお酒を買われるなら是非東北のお酒を買ってあげて下さい。
当店でも、地震の翌日から店頭にこんなPOPを張り出しました。
皆様から頂きました売上金の一部はまた、何らかの方法で酒蔵さんの復興に役立つように義援金として送らせて頂きます。
是非、多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。
東北沖大地震で被災された皆様お見舞い申し上げます。
この度の、大地震と津波の被害を受けられた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
関西からも応援しています。
芦屋打出のアットホームな鉄板食堂「a囲庵」(アイアン)
今夜はぐっと冷えて来ました。
寒かったせいか配達も早く終わったのでスタッフの冨田君と越山君と3人で
芦屋打出にある鉄板焼「a囲庵」(アイアン)さんに行って来ました。
入って見ると奥の方は座敷席もあって中々広いお店でした。
出迎えてくれたのは笑顔の素敵な奥さんと楽しそうな女性スタッフさんでした。
今日はレディースディ、ラッキー!
と言っても関係ないが、女性方は月曜日木曜日はお得ですよ!
今日は、最初はアルコール無しでしばし店の話でスタート。
でも、ちょいとつまみに
キムチ
牛すじのどて焼
鶏肉のユッケ風
ポテトサラダ
インゲン豆のお浸し
を話しのつまみに貰いました。
話しはするけど、このあてならビールが飲みたーい! などと店長は思っても口には出せません。
さて、話しもひと段落。
さぁ、ビールも解禁となりましたのでまずは生ビールで乾杯!
冨田君はアルコールダメなので、お茶で乾杯。
さぁ、今日のメインは
こんなに寒い日は、これに決まり
ホルモンキムチ鍋!:-D
いやー、美味しい! あったまるー!!
一人前 980円 これは良い。
追加でホルモンと野菜と中華そばを二人前。
こんだけ食べたらお腹もいっぱい!満腹です。
今日の美味しい料理を題してくれたのは、イタリアンも得意な男前平野料理長。
いやー美味しかったです。
美味しい料理をありがとうございました。
そして驚いたのが、お勘定!
さっきの料理に加えて、ビール・焼酎を8杯ほど飲んだにも拘らず
一人当たり3,000円にもならない。
驚いてしまいました。
大変リーズナブルでありがたかった。
きょうは、どうもごちそうさまでした。
また、寄りますね。
手造り味噌に挑戦!
1月26日に西宮浜にある「えべっさん」ブランドの阪神米穀さんであった「ともも」主催の味噌造り教室に行ってきました。
今回お世話になったきっかけは、月曜日に毎月1回新聞折込に入っている「ともも」と言う阪神間の情報誌に案内が載っていたので、急に思いたって申し込んでしまいました。
と言うのも、
今年は、「料理にも時間があれば挑戦してみたいなぁ。」と思っていたところだったのです。
さぁて、当日11時に阪神米穀本社4階の受付で参加費3,900円を支払い
料理室に入るとびっくり!
30名くらいの女性方でごった返しており、赤ちゃんを負ぶった若い方から
元気はつらつとした大奥様まで、手馴れた様子でエプロンに三角頭巾を被りみそを仕込む容器を片手に準備万端で並んでました。
慌てて男性を探すと、参加者で男性は私ともう1名だけのようです。
今日の先生は、芦屋で手造りにこだわった味噌造りをされてる「六甲味噌製造所」の長谷川憲司社長でした。
長谷川社長から、大変面白い話があり、参加者も目が点になってました。
それは、「皆さんが、お味噌汁の塩分の取り過ぎを気にして、減塩味噌などを買われているようですが、どんなお味噌を使ってもお椀一杯の塩の量は変りませんよ。何故なら皆さんが美味しいと思われる味の基準が塩分濃度なので、どの減塩味噌を使っても塩分濃度が同じになるように料理されてるはずです。そして味噌汁には野菜などを沢山入れるので、野菜の中のカリウムが塩分を排出してくれるので、余り気にしなくてもいいですよ。」
や他にも、
東日本と西日本の味覚の違いがなぜ起こるのか?
濃口醤油文化と淡口醤油文化はなぜか?
寒い地方は、なぜ塩辛いものが多いのか?
暖かい地方は、なぜ甘口のものが多いのか?
などを簡単に判りやすく解説してくれて、いよいよ味噌造りの始まりです。
早速、今日のお世話をしてくださる「ともも」のスタッフの方が味噌造りの材料を配ってくれました。
今日作る味噌は、「十割り糀味噌」(塩分10%)
材料は、大豆1.5kgを茹でたもの(茹で上がったら3kgになっている。)
糀 1.5kg
塩 0.5kg
分厚い大きなビニール袋 2枚
容器 10kgくらい入るもの(蓋付き)
消毒用アルコール又は35度の焼酎でも可
簡単に言えば、上の大豆と糀と塩を二重に重ねた分厚いビニール袋の中でよーく混ぜるんです。
ここまでは、到って簡単!
しかーし、ここからが中々重労働。
出来るだけ中の空気を抜いたビニール袋の口を、輪ゴムで縛って
それを、大豆が充分に潰れるまで足で踏むんです。
蒸した大豆を足で踏むわけですから、足の裏からポカポカと温かく汗をかきました。
途中で長谷川社長が、種味噌種水と言うものを少し加えてくれてそれも全体に満遍なく混ざるようにもう一度足でよく踏むんです。
種味噌とは、今回は六甲味噌さんのものでしたが、本来は手造り味噌を毎年造っているお家では前年に作って一番美味しいと思った頃のお味噌を冷凍保存しておいたものを、使うらしいのです。そうすると毎年同じ様な味のお味噌が出来上がるらしいのです。
そうして、よく混ざったものを、ハンバーグを作る要領で中の空気を抜くのですが、調子に乗って両手の間を味噌が行き来してるうちに
あらら、一つ床に落としてしまいました。
が、長谷川社長が汚れているところだけ削って元に戻せば大丈夫と拾って容器の中に戻してくれました。
保存用の容器の底に敷き詰めてそこでも上から空気を抜くように拳でどんどんと叩きながら詰めていくのです。空気が入っていると雑菌に汚染されてしまうからです。
そうして出来上がったのが次の写真です。
どうです?中々上手くいったように見えませんか?
さあ、これで後は家に持って帰り、お皿をかぶせ1kgの重りを乗せて、新聞などで蓋をしたら、仕込みは完成です。
あとは、大敵のカビが生えていないかちょくちょくチェックし、
半年後の秋のお彼岸頃が食べ頃とのこと。
でも、後は各家庭のチェックの仕方や、保存場所によって熟成の度合いが変ってくるのでどないなるか、お楽しみです。
私は、真夏でも朝食には熱い味噌汁がないと気が済まないほどの味噌汁好きなので、自分で作ったお味噌で味噌汁が飲めるのは実に楽しみでワクワクします。
また、途中経過をご報告させていただきますね。
いやー、楽しみ楽しみ!
長谷川社長に、「ともも」の武智さんやスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
※当店でも次の六甲味噌商品は随時販売しています。
六甲味噌さんの会社も近くですので、六甲味噌さんのHPから上記以外のご希望の品もお取り寄せ致します。
六甲味噌製造所 www.rokkomiso.co.jp
西宮・芦屋の地域情報誌 ともも www.tomomo.co.jp
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
旧年中は大変お世話になりました。
新年は1月5日から平常通り営業させて頂きます。